団地マンションの移転登記を自分でやってみた(その2)


所有権移転の登記申請書は見本が法務局のウェブサイトに上がっていて、wordやpdfはもちろん、なんと一太郎のフォーマットでもダウンロードして作成できる話はこちらでしました。今日はその続きです。

移転登記にあたっては、売買なのか、贈与なのか、財産分与なのかで若干フォーマットが違うようですが、それぞれ見本がありますのでダウンロードします。
記入方法がさっぱりわからない!と言う方もいらっしゃるでしょうが、難しく考えず、同時にダウンロードできる記載例を見ながら、とりあえず埋めてしまってください。

で、次のステップに移ります。
どこの法務局にも「登記相談コーナー」が設けてあります。ここに相談に行けばヒマそうなおじさんが丁寧に申請書類の添削をしてくれますので、所有権移転の登記申請書を片手に相談に行きましょう。
私の場合、勤務先から歩いて5分ほどの所に法務局があったので、2回相談に行って書類を書き上げ、その後本来提出すべき法務局へ出向いて無事に移転登記を終えました。相談コーナーでは誤字脱字も指摘してもらえますから、本当にありがたい存在です。


あまりいい加減なことは言えないのですが、確定申告にせよ、不動産や法人の登記にせよ、個人で行う申請書類はこういう無料の相談コーナーでだいたいの書類はできてしまいます。特に税務署の場合、我々は税金を払っていただくお客様なワケですから邪険に扱うはずがありません。不動産登記にしても登録免許税だけで数十万円するのが普通ですから、ホント丁寧に書き方を教えてもらえます。無料ですし利用しないテはありませんよ!

ただし、私は比較的時間の取れる仕事をしているので自分で登記しましたが、忙しく時間の無い方は素直に司法書士さんにお願いしましょう!


さぁ、移転登記も終わりましたし、団地再生物語を地で行きますよ!

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