【シリーズ10年後】 壁ぶち抜きは正解だったのか?

部屋のぶち抜きについてはここで書いた通り。
やはり広い部屋、というのは親には「事務所みたいな家」と揶揄されましたが、
まだ子供が小さく、子供部屋を必要としていないこともあるのですが、
正直なところ、かなり使いやすかったですね。

荷物入れてる最中です。汚くてすみません。

元々結婚するつもりもなく、一人暮らしのためのリフォームだったので、
家族が増えてこの部屋で一緒に生活できるのだろうか?
と不安な時期もありましたが、要らぬ心配でした。

ホント、子供が小さい時期の家庭にはオススメできる間取りです。
無印良品の提案する家がこんなカンジですが、理にかなってます。
各コーナーで各々が好きなことしてても息遣いが感じられるので安心なのです。

家事しながらでも遊んでいる子供に目を配ることもできますし、
PCに向かってても先の残った壁のおかげで適度に視線を遮ってくれて、
集中して作業できますし何かあってもスグに声を掛けられます。


スケルトンにする際、団地マンション特有の構造壁をぶち抜きできずに残りましたが、
これもまたパーテーションみたいな役目を果たしてくれて、逆に使いやすかったです。

リフォーム中の壁。先の写真の逆方向から。

子供も一緒にこの部屋のベッドで寝ているのですが、
さすがに子供が寝入った後は音には気をつける必要がありますが、
これも残った壁が音と光をちょうどいい塩梅に遮ってくれるのです。

さすがに子供も小学4年生になり、そろそろ子供部屋を考えねばなりませんが、
それでも10年間はこの部屋で大きな問題もなく暮らして来たワケです。
開放感とのバランスはかなり良かったと言っていいと思います。

たしかに、押入れを全部取っ払ったので収納に困るといえば困るのですが、
逆にモノが増えずに助かってます。普段使いのものは見せる収納で対応です。

実家の押入れなんか私が家を出て20年以上経ちますが、目も当てられない状況です。
親が亡くなった後、部屋片付けるの大変らしいですが、納得ですよ。
ヘンに物置を作るモンじゃないですね。断捨離しにくいです。

エアコンつけた当時の写真。TVがブラウン管だ!!

あと、20畳超えの部屋にもかかわらず冷暖房は思いのほか効きますね。
冷房はパワー小さな10畳用エアコンでもソコソコ冷えますが、
暖房はそれなりのパワーがないと温まりません。
しかしながら、我が家は14畳エアコンで冬場も過ごせてしまいます。
京阪神地区という極寒地でないこともありますが、この暖かさは
厚さ30mm超えの足場板がもたらしてくれていると思います。
この足場板の効能はまた別でそのうち書かせてもらおうと思います。


困った点は、病気のときくらいですかね。
誰かが風邪を引いても別に寝ることができる部屋がないので、
ここで一緒に過ごすことになります。
もっとも、子供は風邪ひいてもママのそばを離れませんから、
別の部屋があっても一緒に寝ていたかも知れませんね。

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