【シリーズ10年後】買値は底値だったのか?

過去記事で「底値で買える!余った予算はリフォームに!」
と言ってましたが、実際のところの購入金額は底値だったのか気になりますよね。


もう、ぶっちゃけて書きますね。

13年前に私は55平米の部屋を650万円で買いました。
今、チラシなどを見る限り、この家はだいたい450万円前後で取引されているようです。
約200万円程度減価したことになります。

。。。底値ではなかったですね。10年で200万円も価値が下がってしまいました。



しかし逆に言えば、たった200万でした。思いのほか下がらなかったです。

中古マンションは10年経てばいくらくらい下がるのでしょうか。
この物件を購入するときに悩んでいた1千万円ちょいの物件も
今は780万とかで広告が出ているようです。

そうであれば、割合として3割減で、650万円→450万円も約3割減ですので
目安として10年で3割下がると思えばよいのではないでしょうか。

今450万円の物件が10年後に300万円くらいになっている、
と思えばそんなもんかもしれませんね。



底値ではなかったかもしれませんが、安上がりであったことは事実です。
ランニング費用として、毎月修繕積立金と管理費がかかります。
これらがうちの物件で合わせて約1万5千円、年間約18万円です。

計算しやすく、10年住んだとして維持費180万円と、
減価200万円で10年間で合わせて360万円、年間36万円です。

年間36万円って月にして3万円ですよ。家借りるよりよっぽど安いですよね。

これとは別に180万円程度のリフォーム代を使ってます。
これを10年で計算したって月に2万円しません。合計して月に5万円弱です。

自分の好きな空間に5万円以下で住めると思えば安いモノだと思います。
さらに長く住めれば月割りで考えるともっと安くなります。

私は時間を買うためにリフォームは職人さんにお願いしましたが、
リフォーム代も材料自分で買ってきてセルフビルドすれば
もっと安くできる可能性だってあると思います。

私が「アジがある」と表現する古さやアンティークさが嫌いでなければ、

この価格からも団地をリフォームして住むのは全然アリだと思います。
皆さんはいかがですか?


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